福島県が、もっと暮らしやすく、生きやすく、良くなるためには何が必要なんだろう？
福祉・介護の世界には、これからの社会を、みらいを、
よりよくしていくためのヒントがたくさん隠されています。
ふくしまふくしみらいキャンパスでは、
福祉・介護業界で活躍する若手が講師となり、
福祉・介護の今に触れ、県内の学生と一緒にみらいを考える授業を
実施・公開しています。
福祉・介護の世界に触れ、ふくしまのみらいを一緒に考えていきましょう！
サポート講師 上条百里奈
聖光学院高等学校にて、「ふくしまふくしみらいキャンパス」を開講！
今回の授業では、白梅学園大学研究員で介護福祉士・モデルとしても活躍する上条さんにサポート教師としてご登壇いただきました✨
授業タイトルは「高齢者介護の魅力とこれからの可能性」。
「医療と介護は異なるアプローチができる」といった視点や、「介護は病気を治すことはできないけれど、元気にすることができる」という言葉が印象に残った生徒さんも多かったようです。
介護福祉士としての活動に加え、福祉の魅力を発信するなど、多方面で活躍するキャリアについてお話しいただきました。 介護の仕事にはこんな魅力もあるんだ！と感じてもらえる内容です。
ぜひ動画でご覧ください！
●「『介護でも元気はつくれるかもしれない』って言葉がすごい印象に残りました。利用者の最期まですてきな支援をしているんだなと思いました。」
●「おじいさんのエピソードを聞いて、1日で元気になったと知ったときはすごくびっくりしたけれど、『病気』と『元気』は違うという言葉を聞き、介護士には病気を直すことはできないけれど、元気にすることはできるんだと分かりすごいなと改めて思った。」
●「辛い人生であっても最後はよく終わらせたい。『高齢者は全ての子どもたちの未来』という考え方を聞き、いいなと思いました。」
サポート講師 株式会社暮らり代表 橋本康太
ふたば未来学園にて、「ふくしまふくしみらいキャンパス」を開講！
今回、サポート講師にお迎えしたのは、株式会社暮らり代表の橋本さんです。橋本さんは、築120年の古民家をリノベーションし、「生きることを楽しむ暮らし」を支える複合型施設「暮らり」を立ち上げました。「暮らり」では、デイサービスを単なる福祉サービスとしてではなく、地域の人々と自然に出会い、つながりを生み出す場として運営しています。
授業タイトルは「暮らしにリノベーションを」。 橋本さんは、「医療や介護を受ける側から、自ら参加し、生き生きとした暮らしを楽しむ側へ」という考えのもと、地域とともに歩むデイサービスの運営や、利用者同士が助け合いながら自然に生まれるコミュニティづくりについて、高校生に向けてわかりやすく語ってくれました。 これからの介護や地域づくりの可能性を感じてもらえる内容です。
ぜひ動画でご覧ください！
●「いろいろな方がつながれる場所をつくろうと考えたことがすばらしいなと思いました！ご高齢の方などが楽しくお話をしてらっしゃる写真や共同作業を通して仲良くしていらっしゃる写真をっみて、とてもすてきな場所だということが分かりました。」
●「空き家を使ってリフォームしたところを使ったりしていてすごいと思った。」
