2024年度

小野高等学校で授業を実施しました!

小野高等学校では、福祉教養系列の3年生・2年生を対象に、それぞれ2回の授業を行いました!

介護現場でも役立つ!正しい情報の見極め方と社会人としての心得

3年生との授業では、介護系インフルエンサーのはたつんさんと、社会福祉法人 田村福祉会 特別養護老人ホームこまち荘で活躍する若手介護職員・樽井さんをお招きしました✨

はたつんさんが作成した「情報のウソ?ホント?」というワークを実施し、ネット上にあふれる情報の中から正しい情報を見極める方法について考えました。介護現場でも様々な情報が飛び交う中でどのように対応するといいのか一緒に実践しながら、楽しみつつ学べる時間となりました。

また、社会人として働くうえでの心構えについても、樽井さんが自身の経験を交えながら分かりやすく伝えてくださいました。少人数ならではの距離感で、積極的な質問が飛び交い、終始活発な授業となりました!

生徒さんからの声

●「来年は私も働く身なので、はたつんさんや先輩介護士さんみたいに働きたいと思いました。」

●「一つの話だけをみて好き嫌いの判断をしない。感情は大切に、情報は客観的に。という話が印象に残った。」

介護現場で欠かせないコミュニケーションを一緒に学ぶ

2年生の授業では、はたつんさんと、社会福祉法人 啓誠福祉会 特別養護老人ホームさくらの里で働く若手介護職員・河合さんをお招きしました✨

授業では、介護の現場で欠かせない「コミュニケーションのポイント」や、「価値観の違いを尊重しながら人間関係を築く方法」について考えました。特に、異なる意見を持つ職員に対してどのように自分の考えを伝えるかを実演するワークでは、生徒たちが積極的に役になりきり、対話の難しさと大切さを実感していました。

生徒さんの声

●「何か発言すると『良いね』『同じだ』など共感したことを声に出していってくださるので、伝わって良かったと思ったり、もっと話したいと思うことができました。利用者さんと話をする時やコミュニケーションをとる中で大切なことが分かりました。

●「若い介護福祉士さんの話を聞くのははじめてだったので話を聞くことができてよかったです。介護福祉士になったら今回聞いたことを活かしていきたいです。」

●「コミュニケーションが苦手でしたが、コミュニケーションについて学べて少し興味が出ました。」