2024年度

福島県立会津西陵高等学校で授業を実施しました!

福島県立会津西陵高等学校では4日間にわたり4クラスで授業を開催しました✨

介護系インフルエンサーのはたつんさんにご登壇いただきました!

福島県立会津西陵高等学校での4回の授業はサポート講師として介護系インフルエンサーのはたつんさんにご登壇いただきました!

はたつんさんは、TikTokやYouTubeを活用し、介護現場の「あるある」を音楽にのせて発信するなど、多くの方に介護の魅力を伝えています。

授業では、介護士、インフルエンサー、歌手という3つの顔を持つはたつんさんのこれまでの活動についてや、介護を始めたきっかけ、介護の現場で大切にしていることについて、高校生にもわかりやすく丁寧にお話しいただきました。

そのユーモアと親しみやすさのある語り口に、生徒さんたちも興味津々で聞き入っていました!

1クラス目 「介護のリアル— 現場の声を聞いてみよう!」

1クラス目では、社会福祉法人博愛会 特別養護老人ホーム会津みどりホームで働く高橋さんに介護の仕事についてお話を伺いました✨

「介護の仕事って大変そう…」「忙しくて大変なだけの仕事じゃないの?」そんなイメージを持っていた生徒たちも、高橋さんの話を聞くうちに、新たな視点を得たようです。

■生徒さんの声
「仕事の大変さばかりを想像していたけれど、実際に働く人の話を聞くことで、楽しさややりがいもあると知り、少し興味を持った」
「将来の選択肢の一つとして、介護の仕事も考えてみたいと思った」
「介護のイメージが大きく変わる授業だった!」

2クラス目 「若手も活躍!介護の仕事って?」

2クラス目では、社会福祉法人啓和会 特別養護老人ホームけいわ苑で働く諏訪さんに介護の仕事についてお話を伺いました✨

「介護は特別な資格や経験がないとできない」「年配の人が働くイメージが強い」と思っていた生徒さんたちも、授業を通じて、若い世代の活躍や多様な人が関わる仕事であることを知りました。また、介護の仕事が単に大変なものではなく、人とのつながりややりがいがある仕事であることにも気づいたようです。

■生徒さんの声
「若い人や色んな人が介護をしていることが分かった」
「介護はつらいことばかりだと思っていたが、よく知ることで楽しそうだなと思えた」
「少子高齢化が進む日本にとって、介護職はとても重要。もっと広めていって、興味を持つ人が増えるといいなと思った」

3クラス目 「人と関わる楽しさ!介護の多様な働き方」

3クラス目では、社会福祉法人千桜会 特別養護老人ホーム会津敬愛苑で働く鈴木さんと社会福祉法人千桜会 特別養護老人ホーム宮川荘で働く齋藤さんに介護の仕事についてお話を伺いました✨

介護は単に「大変な仕事」ではなく、人と関わりながら楽しく働けることや、さまざまな働き方があることを知り、生徒たちの考え方が変わるきっかけになったようです。

■生徒さんの声
「同じ介護でも色々な働き方があることを知った」
「今までいいイメージがなかったが、介護は人の気持ちに寄り添える最高にかっこいい仕事だと思った」
「介護はただ黙々と仕事をするのではなく、人と触れ合って楽しくできる仕事なんだと感じた」
「大変なこともあるけど、それ以上に嬉しいことがたくさんあるとわかった」

4クラス目 「介護はもっと身近なもの?— 高齢者との関わりから学ぶ」

4クラス目では、社会福祉法人高尚会 特別養護老人ホームほほえみで働く鈴木さん・猪俣さんに介護の仕事についてお話を伺いました✨

話を聞く中で、介護や介護の仕事は意外と身近な存在であることに気づいたようです。高齢者との関わりの中で生まれる温かい瞬間や、成長を見守る楽しさがあることを知り、仕事に対する見方が変わったという声もありました。

■ 生徒さんの声
「介護は意外に身近で楽しいんだと思った」
「高齢者の人と楽しく喋るなど、やりがいがあると感じた」
「介護職は難しいこともあるが、達成感もあるということが分かった」
「介護職には大変さやつらさがある一方で、高齢者や不自由な方たちの成長を間近で見られるやりがいや面白さがあることを知れた」

将来のヒントに!介護の仕事から学んだこと

生徒たちにとって、介護はこれまであまり身近に感じることのなかった分野かもしれません。しかし、現場で働く方々のリアルな話を聞くことで、仕事の奥深さや楽しさを知る機会になりました。

「介護は大変な仕事」というイメージから、「やりがいがある」「人と関われる仕事」「社会にとって大切な仕事」といった新たな印象を持った生徒も多かったようです。今回の学びが、それぞれの将来を考える上でのヒントになれば嬉しいです✨