福島東稜高等学校で授業を実施しました!
福島東稜高等学校 3年生の皆さんと一緒にふくしまふくしみらいキャンパスを開催しました✨
一般社団法人えんがお代表理事の濱野さんが登壇
今回の授業には、一般社団法人えんがお代表理事の濱野さんをお迎えしました。
濱野さんは、栃木県大田原市でごちゃまぜの力で、誰も孤立しない地域コミュニティを目指して様々な事業を取り組んでいます
授業では、エピソードを交えながら、えんがおでの取り組みや、社会課題である孤立・孤独について、そして支える側と支えられる側に分かれず「ゆるく繋がり続ける」地域コミュニティの重要性など、様々な角度からお話しいただきました。
若手介護職員の語る介護の仕事
今回の授業では、社会福祉法人雄峰福祉会 信夫の里の特別養護老人ホームで働く渡邉さんと、ヘルパーステーションで働く齋藤さんをお迎えし、介護の仕事についてお話しいただきました。
お二人からは、介護の仕事を始めたきっかけや、働く上で心掛けていること、利用者さんとの心温まるエピソードなどを伺うことができました☺
渡邉さんと齋藤さんは高校生とも年齢が近く、親しみやすい雰囲気で素直な気持ちを交えながら、分かりやすくお話ししてくださいました。
また、参加した高校生からは「排泄介助は嫌じゃないのか」といった普段聞きづらい質問も寄せられ、率直な回答をいただく場面もありました。
生徒さんたちの介護・福祉への関心度の変化
授業前後で生徒さんたちの介護・福祉への関心度を5段階評価で測定した結果、授業前の平均が3.1だったのに対し、授業後には4.0にまで上昇しました!
授業を通じて、介護や福祉の仕事に対する理解や興味が深まったことが伺えます✨
参加した生徒さんからは、「おじいちゃん、おばあちゃんが好きなどささいなことから初めてもいいんだと思った」などの感想も寄せられました。
生徒さんたちの介護・福祉の「仕事」への関心度の変化
また、介護・福祉の「仕事」に対する関心度も、授業前の平均3.0から授業後には3.9へと向上しました✨
参加した生徒さんからは、「最初は介護の仕事は難しそうだと思ったけど、話を聞いて楽しそうだと思いました」といった声が寄せられ、介護・福祉の仕事に対するイメージが良い方向に変化したことがわかります。
授業を通じて、実際の現場で働く方々の声に触れたことが、生徒さんたちの興味や関心を高めるきっかけとなったようです。
生徒の皆さんの感想
●「えんがおみたいな色々な方々が集まる機会を福島全体に広げたいと思った。」
●「濱野さんのお話しを聞いてえんがおに行きたくなった。」
●「今までも講師の方のお話しを聞いてきましたが、濱野さんのお話しは過去一集中して聞くことができました。」
●「心に余裕のある人が助ければいい。困ったと時に助ける人は誰でもいい。違う人だから、助け合えるいうことを聞いてもっと周りの人を助けたいし、助けてと声をあげれる人になりたい。そして好きなことを仕事にしたい。」
●「今までだったら、介護は絶対にやらない!と思っていたけど、やってみてもいいかもしれないに変わった。」
●「おじいちゃん、おばあちゃんが好きなどささいなことから初めてもいいんだと思った。」
●「介護の仕事を身近に感じた。」