ふたば未来学園高等学校で授業を実施しました!
ふたば未来学園高等学校でトップアスリート系列とスペシャリスト系列の2年生と一緒に授業を行いました✨
多世代が参加する地域社会を共創するためにーNPO法人ソンリッサ 代表理事の萩原さん
サポート講師として登壇した萩原さんは、群馬県を拠点に地域サロン事業や企業向け研修を多くの若い仲間と共に展開しています。最近では、高校生が地域の高齢者にスマホの使い方を教えるサロンを開いたり、大学生たちと地域について考えるワークショップを開催した経験もあるそうです。授業では、高齢者や若者を含む多世代が参加する地域社会を共創するために取り組んでいる内容や、NPOを始めたきっかけについてもお話しいただきました。
「人と話す回数が2〜3日に1回という高齢者が約4割いる」というデータには、生徒たちも驚いた様子で、「自分の祖父母だけでなく、地域の高齢者にも優しく接していきたい」という声も聞かれました。また、「高齢者の方と話すのは好きなので、話すイベントがあれば参加してみたい」と興味を持った生徒さんもいました。
授業の最後には、萩原さんから高校生に向けて「さまざまな感情を大切にしてほしい」というメッセージが送られました。自身も、進学や将来に迷っていた時期に抱いた気持ちや、祖母がひとり寂しく部屋にいる姿を見たときのやるせなさが、現在の活動の原点になっているとお話ししてくれました。
若手介護職員が語る「介護の仕事では全く同じ日はない。それが面白い」
若手介護職員として登壇いただいた近藤さんは「介護の仕事は、起きる・食事をする・寝るといった生活の流れを支える仕事だけれど、毎日少しずつ違いがあり、全く同じ日はない。それが面白い」という話をしてくださりました。
「介護や福祉の仕事はきつくて大変なイメージがあったけれど、楽しいことや、やりがいもたくさんあることを知った」と年齢の近い近藤さんのお話に、生徒さんはしっかりと耳を傾けてくれました!
生徒さんの声
●「介護や福祉の仕事はきつくて大変な事が多そうと思っていたけど、話を聞いてみて楽しい事や、やりがいもたくさんあることを知った。」
●「1人で暮らす高齢者は思っていたよりもたくさんいて驚いた。自分の祖父、祖母はもちろん、地域の高齢者の方にも優しく接していきたい。」
●「毎日同じ流れでやる仕事ではないから面白みがあるんだと思った。」
今回の授業が、これまでのイメージが変わるきっかけとなったら嬉しいです✨