県北地区高等学校青少年赤十字指導者協議会で授業を実施しました！

今回の授業では、白梅学園大学研究員であり、介護福祉士・モデルとしても活躍されている上条さんをサポート講師としてお迎えしました✨

上条さんは、「介護の仕事にも『気づき、考え、実行する』というプロセスが根本にある」と語り、水分摂取の重要性や介護技術を通じて生きる力を引き出す方法について、実例を交えながら分かりやすくお話しくださいました。生徒たちは、介護が単なるサポートではなく、生活の質を向上させるための工夫や専門的な技術が詰まった仕事であることを学びました。

さらに、社会福祉法人安積福祉会 特別養護老人ホームカーサ・ミッレで働く水下さん、カーサ・コリーナで働く若林さんにもご登壇いただきました！

お二人からは、介護の仕事の面白さや難しさについて、実際のエピソードを交えながら率直にお話しいただきました。

普段の生活ではなかなか知る機会のない介護の現場について、リアルな声を聞くことができ、生徒たちの視野が広がる時間となりました。

●「老いるを楽しめる世界を目指しているということが印象深かった」

● 「色んな偏見や考えがあるが、その中でも魅力ややりがいがあってとても良い職場かもと思った」

●「介護福祉士はお年寄りの生活の補助をしていると思っていたのですが、実際にはどのようにしたら『できる』が増えるのかと工夫して取り組んでいることが知れた」

介護職に求められるのは、ただの技術や知識だけでなく、常に『気づき、考え、実行する』姿勢も大切だということを今回の授業を通じて学びました！生徒たちは介護の奥深さを学び、実際の現場で求められる柔軟な思考と行動力を身につける大切さを感じているようでした。