福島県会津農林高等学校 耶麻校舎で授業を実施しました!
福島県会津農林高等学校 耶麻校舎 ライフコーディネイト科3年生の皆さんと一緒にふくしまふくしみらいキャンパスを開催しました✨
カイテク株式会社 代表取締役の武藤さんが登壇
今回の授業には、カイテク株式会社代表取締役の武藤さんをお迎えしました。
武藤さんは、介護・看護の人材がスマホで簡単に単発の仕事を探せるアプリ「カイテク」を運営し、テクノロジーで介護・医療の現場をサポートしています。
授業では、クイズ形式で介護現場の現状を学びました。武藤さん自身の学生時代のエピソードや起業に至った経緯など、貴重な経験談も共有していただきました。起業の背景や挑戦についての話に、生徒さんからの質問があり、関心の高さが伺えました。
若手介護職員の阿部さんがリアルな現場の声を共有
社会福祉法人心愛会 特別養護老人ホームハーモニーハウスで活躍する若手介護職員の阿部さんにもご参加いただき、介護の現場について具体的にお話しいただきました。
相手の立場に立って考えることの大切さ、時間管理の工夫、そして看取りの場面での経験、介護職のやりがいなどを共有してくれました。
介護現場で活躍するロボット「LAVOT」
介護現場で活躍しているロボット「LAVOT」も授業に登場。
テクノロジーに関心を持つ生徒さんも多く、LAVOTとのふれあいを通じて最新の介護サポート技術に触れることができ、楽しいひとときを過ごしました。
LAVOTも生徒たちに可愛がられ、ご機嫌な様子でした。
生徒さんたちの介護・福祉への関心度の変化
授業前後で生徒さんたちの介護・福祉への関心度を5段階評価で測定した結果
授業前の平均3.8から授業後には4.5にまで上昇。
授業後のアンケートでは、「介護の魅力を初めて知った」「思っていた以上にやりがいのある仕事だと感じた」という具体的な感想が多く見られました。
生徒さんたちの介護・福祉の「仕事」への関心度の変化
さらに、介護・福祉の「仕事」に対する関心度の平均も
授業前の3.6から授業後には4.2にアップ。
生徒さんたちが福祉分野で働くことについて具体的な興味を持ち始めたことがわかりました。
進路選択としても新たな可能性を考え始める姿が見られ、学びの成果が感じられる授業となりました。
参加者の感想
●進路で結構悩んでいて、今日介護職員の方の話を聞いて、将来自分も地域社会づくりのために頑張りたいと思いました。
●自分は介護の仕事に就きたいと考えているので、改めて学ぶことができて良かったです。
●私は調理関係の仕事をしたいと思っています。調理と介護は無関係とは思わないので、高齢者の方でも安心して食べられる料理を作りたいと思いました。
●私でも人の役に立てることがあるんだなと思いました。
●介護はAIには奪われない仕事で、ポテンシャルが高い仕事ということを知った。
●講師の方の過去のお話しを聞いて、自分も将来頑張りたいと思った。
●アプリを使って働く時間ではない人も現場で働けることを知った。